メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

10月21日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

写真:ベンチから声援を送る初芝橋本の選手たち 拡大ベンチから声援を送る初芝橋本の選手たち

■「打倒智弁」掲げたが 初芝橋本 思いは後輩に

 九回裏2死二、三塁。初芝橋本の芝野恵介監督(37)は勝負にいった。9番打者の代打に氏田拓夢君(2年)を送った。

 この日一番の盛り上がりを見せる初芝橋本のスタンド。ベンチでは選手たちが身を乗り出すようにして、声援を送っていた。次打者の坂口達哉主将(3年)も「ウジ、頼むぞ」。氏田君もヘルメットのつばをつかんで応える。芝野監督は目元を指で抑えて「最後までボールを見ろ」と指示。2球続けてファウルと粘る氏田君だったが、最後は低めの変化球で三振に打ち取られた。

 「智弁和歌山に勝つ」。今年のチームの目標だった。春の県予選では優勝した智弁和歌山に3―5とあと一歩まで迫った。「優勝できる実力はある」と坂口君をはじめ、チームのみんなにも自信になった。芝野監督も練習中にあえて智弁の名前を口に出して選手に意識させてきた。「年々チームは良くなってきている」と力をつけてきている実感もあった。

 しかし、和歌山大会初戦の粉河戦では九回に追いつき、延長で何とか競り勝った。この日も、確実に走者を進めて得点する市和歌山に対し、併殺に打ち取られたり、好機で適時打が出なかったりと、「勝負弱さが目立った」(坂口君)。昨夏の甲子園を経験した市和歌山は、今年も着実に照準を合わせてきていた。「野球の難しさというか、簡単にはいかない」と芝野監督も夏の難しさを身をもって感じた。

 今大会は智弁和歌山とは別のゾーン。対戦するには準決勝まで勝ち上がる必要があった。目標に届かず終わった夏。坂口君は「対戦できなくて残念」と肩を落とした。「まだ戦える」。そんな表情を浮かべながら、「この思いは後輩に」と目標は来年に持ち越された。

(金子和史)

PR情報

ここから広告です

PR注目情報

和歌山総局から

読者の方々に役立つ和歌山県内の情報を丹念に取材し、お伝えしていきます。地域の話題をいつでもお寄せ下さい。

メールはこちらから

朝日新聞 和歌山総局 公式ツイッター

注目コンテンツ

  • 写真

    【&w】カカドゥの不思議な野鳥たち

    ノーザンテリトリー〈PR〉

  • 写真

    【&TRAVEL】遊び心満載の豪華客船

    船上でサーフィン?〈PR〉

  • 写真

    【&M】TEPPEI×ハマ・オカモト

    自分に合った服装とは?

  • 写真

    【&w】劇場鑑賞券を3組6名様に

    「&w」読者プレゼント

  • 写真

    好書好日旅するように異国料理を作る

    宮崎あおいさん初の料理本

  • 写真

    WEBRONZAカーシェア急拡大

    今日の編集長おすすめ記事

  • 写真

    アエラスタイルマガジンこれぞ手軽な手土産の大本命

    手土産に縁起のよい「虎家喜」

  • 写真

    T JAPAN未来を変えるコスメ 第2回

    全米で話題の「CBDオイル」

  • 写真

    GLOBE+注目は年齢差だけではない

    マクロン大統領夫人の実像

  • 写真

    sippo絶滅の危機に瀕するトラ

    生態は猫とほぼ同じ

  • 働き方・就活

  • 転職情報 朝日求人ウェブ