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写真:夏の甲子園出場を決め、スタンドにあいさつに向かう智弁和歌山の選手たち=28日、紀三井寺 拡大夏の甲子園出場を決め、スタンドにあいさつに向かう智弁和歌山の選手たち=28日、紀三井寺

■好投手続々 接戦演出

 第99回全国高校野球選手権和歌山大会は熱狂のうちに幕を閉じた。大会を通じて接戦が多く、特に1、2回戦は半分以上が2点差以内。「どちらが勝ってもおかしくない」。そんな試合が相次いだ。接戦を競り勝ったチームが、2回戦、3回戦で再び接戦を制するなど大会を通じて成長する選手の姿があった。

 接戦を支えたのは好投手の存在だ。中でも、市和歌山の島崎北斗君(3年)は1回戦の近大新宮戦で1点を守り完封。向陽の白浜哲史君(3年)は粘り強い投球でチームを2試合連続の逆転勝利に導いた。桐蔭の稲谷颯人君(3年)も432球の大熱投、日高の小山倖生君(3年)は勢いのある投げっぷりでチームを鼓舞した。

 決勝も今大会を象徴するかのような、終盤までもつれた好ゲームだった。2年ぶりに歓喜の瞬間を手にした智弁和歌山は、10点以上の失点で大敗を喫した昨年の新人戦、秋の県予選からチームを立て直し、紀三井寺に戻ってきた。優勝を決めた後、大星博暉主将(3年)は「チームの成長があったから勝てた」と力強く語った。1点差の接戦に競り勝ち、精神面の成長も感じさせた。

 甲子園にあと一歩届かなかった紀央館は、初戦から接戦を勝ち上がり、初の決勝の舞台でも堂々とプレーした。快進撃を支えたのが、5試合全てに先発した主戦の石方遥城君(3年)。決勝では、猛暑で体力が限界に近づく中、強力打線相手に投げ続け、バットでもチームに貢献した。九回表の1死満塁の場面はどちらに勝利が転がり込むか、最後までわからなかった。

 近年、ノーシードのチームが勝ち上がることが多い和歌山。今大会も4強のうち3校がノーシードだった。各校の実力が伯仲し、県内の勢力図はめまぐるしく変わっている印象を受けた。

 その混戦の中を勝ち上がった智弁和歌山。8月7日に開幕する全国高校野球選手権大会では、野球王国・和歌山の名にふさわしい戦いぶりに期待したい。

(金子和史)

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