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高校野球【レッド・ブレイズ 智弁和歌山】

同打点 ライバルと並んだ

写真:智弁和歌山―興南 五回表智弁和歌山2死一塁、同点の2点本塁打を放ち、笑顔を見せる冨田(左)。右は一塁走者文元=北村玲奈撮影 拡大智弁和歌山―興南 五回表智弁和歌山2死一塁、同点の2点本塁打を放ち、笑顔を見せる冨田(左)。右は一塁走者文元=北村玲奈撮影

■冨田泰生君

 「負けたくない」

 冨田泰生君(2年)は五回表、同学年の林晃汰君が放った中越えの本塁打を目の当たりにし、自然と気持ちが高ぶった。

 2点差に迫り、2死一塁で回ってきた打席。交代して間もない相手投手の138キロの直球を振り抜いた。きれいな放物線を描き、左中間スタンドに吸い込まれると、満員の甲子園が揺れた。同点の2点本塁打。体を包み込む歓声に「鳥肌が立った」と右手を突き上げながら、ダイヤモンドを一周した。ベンチに戻ると、「俺と一緒やな」と林君が笑っていた。

 自信のあった打力を試したいと選んだ智弁和歌山。入学後、柵越えの当たりを連発する林君に圧倒された。「ライバル」。いつの間にかそんな風に意識するようになった。

 和歌山大会では冨田君も5番に座り、本塁打を放つなど結果を残してきた。しかし、決勝の大一番で本塁打を放つなど、注目されるのはいつも林君。何とか、彼以上の結果を残したいと思っていた。

 この日は、九回表にもだめ押しとなる適時打を放つなど、4安打3打点と大暴れだった。高嶋仁監督(71)も林君の本塁打と並べて「チームに勢いを与えた」と評価した。

 試合後の取材で、ライトに照らされ報道陣に囲まれた冨田君。少し戸惑った表情を浮かべながらも、うれしそうに一つひとつ、質問に答えていた。この日、最も注目を集めたのは間違いなく彼だった。

(金子和史)

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