メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

10月21日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

高校野球【第99回 全国高校野球選手権大会】

思いはひとつ 勝利信じ声援

写真:四回の同点打に沸く智弁和歌山の応援スタンド=阪神甲子園球場 拡大四回の同点打に沸く智弁和歌山の応援スタンド=阪神甲子園球場

 智弁和歌山の応援スタンドはこの日、勝利への思いを選手たちとともにした。

 四回、1死二塁の好機。「ジョックー!」「行けー!」の声とともに、「魔曲」と呼ばれるチャンステーマ「ジョックロック」が響き始める。反撃を予感させる出だしの不協和音。指揮者の井本実希さん(2年)は「攻めていくぞ〜って気持ちを音に込めます」。1死満塁と好機を広げ、魔曲に乗せて放たれた同点打にスタンドは総立ち。吹奏楽部の生徒たちはハイタッチで喜んだ。

 五回は勝ち越しの好機を迎えたが、ジョックロックはあえて温存。代わりに鳴らしたのは応援曲「シロクマ」だった。選手お気に入りの曲で、初戦でも五回に鳴らして本塁打が2本出たため、この日も験(げん)担ぎで演奏した。凡退するとスタンドからは「くそー」の声。笑顔で踊り続けるチアリーダーの伊藤杏さん(2年)は「智弁の打線はまだまだこれから」。

 九回、最後の打者が併殺に倒れると、ジョックロックが鳴りやんだ。訪れた静寂――。だがすぐに拍手が甲子園を包んだ。智弁和歌山が全国制覇した1997年にファンになり、智弁和歌山小学校の教員になったという藤崎健太郎さん(28)は「選抜王者に最後まで食らいつく姿にぐっときた」と涙を拭い、「昔を思い出した。これが智弁の野球やなって……」と声をつまらせた。

 「よくやった」「おつかれさま」。試合後、大応援団からそんな声が聞こえた。駆け寄った選手たちは深く頭を下げて応えた。

(大森浩志郎)

PR情報

ここから広告です

PR注目情報

和歌山総局から

読者の方々に役立つ和歌山県内の情報を丹念に取材し、お伝えしていきます。地域の話題をいつでもお寄せ下さい。

メールはこちらから

朝日新聞 和歌山総局 公式ツイッター

注目コンテンツ

  • 写真

    【&w】カカドゥの不思議な野鳥たち

    ノーザンテリトリー〈PR〉

  • 写真

    【&TRAVEL】遊び心満載の豪華客船

    船上でサーフィン?〈PR〉

  • 写真

    【&M】TEPPEI×ハマ・オカモト

    自分に合った服装とは?

  • 写真

    【&w】劇場鑑賞券を3組6名様に

    「&w」読者プレゼント

  • 写真

    好書好日旅するように異国料理を作る

    宮崎あおいさん初の料理本

  • 写真

    WEBRONZAカーシェア急拡大

    今日の編集長おすすめ記事

  • 写真

    アエラスタイルマガジンこれぞ手軽な手土産の大本命

    手土産に縁起のよい「虎家喜」

  • 写真

    T JAPAN未来を変えるコスメ 第2回

    全米で話題の「CBDオイル」

  • 写真

    GLOBE+注目は年齢差だけではない

    マクロン大統領夫人の実像

  • 写真

    sippo絶滅の危機に瀕するトラ

    生態は猫とほぼ同じ

  • 働き方・就活

  • 転職情報 朝日求人ウェブ