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連載: ときめく★楽音生活【ときめく★楽音生活】

重なる響き 連弾の妙

写真:高橋礼恵&ビョルン・レーマン 拡大高橋礼恵&ビョルン・レーマン

●ピアノ・デュオ 高橋礼恵&ビョルン・レーマン

 ピアノの連弾は、なぜか子どもたちの発表会の記憶に重なることが多いのですが、世界レベルの演奏に触れると、音楽の楽しさに満ちあふれていることに気がつきます。

 ドイツを拠点に活躍する、ベルリン芸大で学んだ2人のピアノ・デュオ「高橋礼恵&ビョルン・レーマン」が来日します。彼らの日本デビューCDはレコード芸術の特選盤(2015年)に選ばれ、「開放感溢(あふ)れるピアノ・デュオの楽しさを満喫させる」と評されて話題となりました。

 連弾のだいご味は、タイミングとバランス。直感的な高橋さんと理知的なレーマンさん、それぞれのタッチの美しさを生かしながら、音が濁らないように響きを重ね上げていくのです。手や体がぶつからないように入念な調整を重ね、足元のペダルの操作なども息を合わします。それでも、2人の個性がぶつかり日ごとに音楽が変わるそうです。だから楽しいのです。

 今回のプログラムの注目は、バッハの「ブランデンブルク協奏曲第5番」(レーガー編)です。ライナーノーツが「効果を追求した音符の並びは、生身の人間が気楽に弾けるものではなく、指定のテンポ、音価を厳守するのは非常に困難ですが、それができれば目の覚めるような効果を発揮」「錯綜(さくそう)する声部での相手の手の下をくぐる曲芸のようなことまで駆使」と表現する通り、超絶なヴィルトゥオーソ(音楽の名人)ぶりが目に浮かびます。

 そして、デビューCDで絶賛されたストラヴィンスキーの「春の祭典」と続きます。四つの手が鍵盤を駆け巡り、ピアノで奏でるオーケストラの響きを満喫ください!

 演奏会は29日午後7時、和歌山市狐島のLURU HALL。料金は5千円(ドリンク付き)。問い合わせは同ホール(073・457・1022)。

LURU MUSIC 狐島 代表 岩橋和廣

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