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連載: ときめく★楽音生活【ときめく★楽音生活】

国境や個を超えコラボ

写真: 拡大

■チェロとVoiceとギター〜即興の極み〜

 「たった一度の共演が一人の男を駆り立たせ、遠く離れた日本でのツアーにまでこうして紡がれていくという縁の不思議……」。歌手のさがゆきさんがこう語る男とは、ベルリン在住のトルコ人チェロ奏者、アニール・エラスランさん。昨年、ベルリン公演で共演して意気投合したアニールさんを日本に迎えます。

 さがゆきさんは東京出身。10代からジャズシンガーとして大小のステージに出演、その自在な感性と歌声を「上を向いて歩こう」で知られる作曲家・中村八大さんに認められ、専属シンガーとして活躍。言葉のない「声」を楽器として完全即興を歌う稀有(けう)なアーティストとしても国際的に知られ、フランスの「Jazz in Japan6」、オランダの「メシアン記念音楽祭」などに招待されています。また、高橋悠治さん作曲「眼の夢」初演を行うなど、様々な現代アートの先端にも自在に出入りしています。

 アニールさんは1981年トルコ生まれ。フランスのストラスブール国立音楽院で学んだチェリスト、コンポーザー、写真家。クラシック、現代音楽、ジャズ、即興音楽と世界各地で多様なアーティストとコラボレーションを重ねており、今回が初来日です。

 ベルリンで称賛され、今回ツアーの東京ではライブレコーディングも行う2人のステージは、まったく想像がつきません。彼のチェロと彼女のVoiceとギターが交わった即興の極み。西洋でも東洋でもない、国境や個を超えたすべての根源となる音に包まれてしまうのでしょうか? わくわくします。

 和歌山公演は24日(木)午後7時半、和歌山市狐島のLURU HALL(073・457・1022)。チケットは5千円です。

LURU MUSIC 狐島 代表 岩橋和廣

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