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10月17日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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写真:スタンドで応援する南部龍神の硬式野球部後援会長、鈴木直孝さん(左) 拡大スタンドで応援する南部龍神の硬式野球部後援会長、鈴木直孝さん(左)

写真:新調したユニホームでプレーする南部龍神の選手たち 拡大新調したユニホームでプレーする南部龍神の選手たち

■OBと村の願い 新ユニホームに

 南部龍神のユニホームがこの夏、新しくなった。胸に赤く縁取られた「RYUJIN」、左肩には「龍神村」の文字。ユニホームにはある思いが込められていた。

 6月、野球部に初めてのOB会が立ち上がった。軟式と硬式の卒業生が会をつくった。OB会長の浦長男さん(81)は「硬式のOBも軟式のOBも心を一つに応援しようとなったんです」と話す。

 OB会発足を機にユニホームを新調。OB会と一緒にユニホームをつくった硬式野球部の後援会長、鈴木直孝さん(71)によると、漢字で「龍神」とあった胸の文字を軟式のユニホームと同じローマ字にし、硬式の従来のもの通り赤く縁取った。二つのユニホームを組み合わせたデザインにそれぞれの応援の思いを込めた。肩に入れた「龍神村」には村を盛り上げていきたいという村民の願いがこもっている。

 ピカピカのユニホームを着て臨んだ1回戦の田辺工との初戦はサヨナラ本塁打で劇的な勝利を収めた。浦さんは「思いが届きました。うれしい」と両手をあげて喜んだ。

 17日の2回戦は、和歌山南陵と対戦。初戦に続き、この日もスタンドに駆けつけた鈴木さんは「初戦は村の思いがこもったユニホームでホームランが出た。今日も絶対勝ってほしい」と力を込めた。先制を許したが、鈴木さんは「ひっくり返るよ」。言葉通り、3点を追う南部龍神は六回に同点とした。けれど、七回に勝ち越され敗退。鈴木さんは「残念でした。でも、ようがんばった」とほほえんだ。

 試合終了後、主将の上原健斗君(3年)は「村の人たちには感謝の気持ちでいっぱいです。このユニホームは宝。最後の夏にこれを着られてよかったです」と声を震わせた。胸の「RYUJIN」の文字は泥だらけになっていた。

(本間ほのみ)

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