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06月26日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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写真:Tシャツを着る向陽の野球部員=和歌山市太田 拡大Tシャツを着る向陽の野球部員=和歌山市太田

写真:外野席から観戦する中前吉生君と木陰で涼む母の由紀子さん 拡大外野席から観戦する中前吉生君と木陰で涼む母の由紀子さん

■野球できる平和 感謝/向陽のメッセージTシャツ

 今、野球ができる平和の喜びをかみしめて――。戦火に散った伝説の左腕をうんだ向陽の野球部員は、平和への思いを記したTシャツを身にまとい、練習に励んできた。

 向陽の前身、旧制海草中のエース嶋清一さんは1939年の第25回大会で、全5試合連続で完封。準決勝と決勝では無安打無得点試合という偉業を達成した。明治大に進んだが、学徒出陣で45年、戦死した。

 「先輩に戦死した大投手がいたことを知ってもらいたい」。向陽が2010年、21世紀枠で選抜大会に出場した時、当時野球部OB会長だった堀内孝貢・現監督は、野球ができる平和を全国に発信しようと、その気持ちを込めたTシャツを作成。「Feel our Happiness of playing Baseball in a Peaceful time!」と記され、練習試合のアップ時などに着るという。

 「嶋さんを通して戦争の悲惨さを知り、記憶を風化させないようにしたい。戦争の中断もありながら、100回続いてきた歴史を選手に感じてほしい」と堀内監督。この日、五回から継投した主戦小林亮太君(3年)は「嶋さんを最大の目標にこれまでやってきた。部活を引退した後も平和を考えていきたい」と話した。

(片田貴也)

■外野芝生席から涼みながら観戦

 暑さ対策として、この日から紀三井寺公園野球場の外野芝生席が開放された。

 外野席では、樹木が木陰をつくり、その下で涼みながら試合を観戦できる。いつもと違う場所から観戦できると、子どもたちがじっと打球の方向を見つめていた。紀美野町から来た中前吉生君(12)は「智弁和歌山のファンで、特に神先(恵都)君が好き。外野席からはよく見えていい」と喜んだ。母の由紀子さん(43)は「スタンドは熱中症も心配。外野席は木陰が涼しくていい」と話した。

(下地達也)

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