メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

06月20日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
mixiチェック

高校野球【第100回 全国高校野球選手権和歌山大会】

長打2本 チームに勢い

写真: 拡大

■市和歌山・吉田龍生君

 「不動のリードオフマン」と呼ばれる市和歌山の1番打者、吉田龍生君(3年)が序盤に2打席連続の長打を放ち、チームを勢いづけた。

 試合前、半田真一監督は報道陣に「吉田が爆発する予感。注目しておいてください」。今大会、この試合までの打率は2割5分。1番打者として打線を活気づけられずにいた。しかし、半田監督はこの日、どこか吹っ切れた表情に期待を込めた。

 先攻で迎えた初回、6球目の真っすぐを中越えへ運んだ。いきなり二塁を踏み塁上で雄たけびを上げた。続くのは、今大会でサイクルヒットを達成するなど波に乗る柑本高宏君(3年)。柑本君の中越え適時二塁打でこの試合初めての本塁を踏んだ。二回2死二塁で立った2打席目は「決めたろう」。チェンジアップを振り抜き、打球は左翼フェンスを直撃。走者をかえす三塁打になった。

 序盤に3点を奪ったが、強打の智弁和歌山に勝ち越され、追いかける展開に。2点をリードされ、迎えた八回、この日の5打席目。3打席、4打席とフライに倒れていたが、表情は暗くなかった。打席に入る前にはベンチを振り返り、笑顔を見せた。食らいつくも、内野ゴロに。顔をしかめたが、悲壮感は漂っていなかった。

 九回表には代打林健太郎君(3年)が本塁打を放ち、同点に。智弁和歌山を苦しめたが、最後はサヨナラ負けを喫した。吉田君は左翼でひざに手を突きうなだれた。

 閉会式後、「智弁相手に食らいついていこうってがんばったんですけど、一歩届きませんでした」ときっぱり。「悔しいんですけど、めちゃくちゃおもしろかった。人生で一番忘れられない試合ができました」。サヨナラ負けの瞬間にあふれた涙はもう、乾いていた。

(本間ほのみ)

PR情報

ここから広告です

PR注目情報

和歌山総局から

読者の方々に役立つ和歌山県内の情報を丹念に取材し、お伝えしていきます。地域の話題をいつでもお寄せ下さい。

メールはこちらから

朝日新聞 和歌山総局 公式ツイッター

注目コンテンツ

  • 写真

    【&w】カカドゥの不思議な野鳥たち

    ノーザンテリトリー〈PR〉

  • 写真

    【&TRAVEL】遊び心満載の豪華客船

    船上でサーフィン?〈PR〉

  • 写真

    【&M】TEPPEI×ハマ・オカモト

    自分に合った服装とは?

  • 写真

    【&w】劇場鑑賞券を3組6名様に

    「&w」読者プレゼント

  • 写真

    好書好日旅するように異国料理を作る

    宮崎あおいさん初の料理本

  • 写真

    WEBRONZAカーシェア急拡大

    今日の編集長おすすめ記事

  • 写真

    アエラスタイルマガジンこれぞ手軽な手土産の大本命

    手土産に縁起のよい「虎家喜」

  • 写真

    T JAPAN未来を変えるコスメ 第2回

    全米で話題の「CBDオイル」

  • 写真

    GLOBE+注目は年齢差だけではない

    マクロン大統領夫人の実像

  • 写真

    sippo絶滅の危機に瀕するトラ

    生態は猫とほぼ同じ

  • 働き方・就活

  • 転職情報 朝日求人ウェブ