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高校野球【第100回 全国高校野球選手権和歌山大会】

両校スタンドから

写真:得点に歓声を上げる智弁和歌山の応援スタンド 拡大得点に歓声を上げる智弁和歌山の応援スタンド

写真:メガホンを手に得点を喜び合う市和歌山の応援スタンド 拡大メガホンを手に得点を喜び合う市和歌山の応援スタンド

■1100人 サヨナラ劇に歓喜

 三塁側智弁和歌山の応援席は応援団、吹奏楽部、チアリーダーに加え、中高合わせた全校生徒約1100人で埋め尽くされた。

 先行されたが、三回に追いつく。同点打を放った4番文元洸成君(3年)の父達世さん(49)は試合前、「個人のプレーよりチームに貢献を」と望んでいた。その通りの活躍に安堵(あんど)の表情を見せつつ、「手ごわい相手。油断できません」と口元を引き締めた。

 五回終了時で3点のリード。応援団長の田倉拳太君(2年)は「序盤は嫌な流れだったが勢いがついた。一層応援に力を入れます」と気合を入れ直した。

 同点に追いつかれて迎えた九回の攻撃。春の選抜大会で適時打を呼び込んだ新曲「Miracle(ミラクル) Shot(ショット)」が流れると、声援は最高潮に。曲の疾走感に背中を押されるように先頭の林晃汰君(3年)が敵失で出塁すると、サヨナラの生還を果たした。応援席ではファンファーレをかき消すほどの歓声が上がった。誰よりも跳びはねて喜んでいた打楽器の中田朝陽君(2年)は「厳しい戦いだったけど、勝って良かった。野球部におめでとうと伝えたい」と興奮冷めやらぬ表情で話した。

(成田愛恵)

■大健闘 熱い声援で後押し

 市和歌山の一塁側応戦席に集まった生徒や保護者らは、オレンジ色のメガホンを手に最後まで熱い応援で選手を勇気づけた。

 試合前、勝本泰弘校長は「ピンチを乗り越えて勝ちあがってきた。波に乗っているのできっと勝てる」と笑顔を見せた。その勢いのままにチームは一回、1、2番の連続長打で先制。先制打の柑本高宏君(3年)の父芳孝さん(54)は「昨日までの気持ちをリセットしてリラックスして打席に立って、と伝えた」と誇らしげに話した。

 だが、三回に同点に追いつかれると、四、五回と差を広げられた。祈るような表情で応援していた野球部の太田大晟君(3年)は「試合前、決勝を楽しんでほしいと金田に伝えた。絶対に甲子園に連れて行ってほしい」と目に涙を浮かべた。太田君の期待に応えるように、六回から登板した金田陽喜君(3年)は相手打線を抑え、2イニングを無失点でしのいだ。

 九回、林健太郎君(3年)の本塁打で同点に追いつく粘りを見せると、スタンドは歓喜の声に包まれた。惜しくも勝利はならなかったが、試合後も選手たちへの温かい拍手が鳴り響き続けた。

(下地達也)

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