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写真:ガッツポーズをする両校の主将=大阪市北区、小林一茂撮影 拡大ガッツポーズをする両校の主将=大阪市北区、小林一茂撮影

写真:対戦が決まり握手する両校の主将=大阪市北区、筋野健太撮影 拡大対戦が決まり握手する両校の主将=大阪市北区、筋野健太撮影

 23日に開幕する第91回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)の組み合わせ抽選会が15日、大阪市北区であり、3年ぶり6回目の出場の市和歌山は開幕試合(午前10時半開始)で呉(広島)と対戦することとなった。2年連続13回目の出場の智弁和歌山は大会第6日の第1試合(28日午前9時開始)で熊本西(熊本)と対戦する。

 (成田愛恵)

 開幕試合

◇ 市和歌山 ー 呉 ◇

■「同じ公立校 負けられぬ」市和歌山/米田主将

 市和歌山の米田航輝主将が引いた番号札は「2」。「市立和歌山、2番です」と会場に自らの結果を告げると座席に戻り、組み合わせ表にかけられる校名を見つめた。数字が目に入った瞬間、「あっ、やってしまった」と一瞬緊張した表情を浮かべたが、その後、ニヤリとした米田君を見て、半田真一監督(38)は「なんかそんな気がしたんだよなあ」と主将の引きの強さを笑った。

 抽選で相手は同じ市立高校の呉に決定。開幕戦のカードが決まった。米田君は「同じ公立校として負けられない」と闘志を燃やし、「観客がたくさんいる中で野球が出来るのは特別なこと。たくさんの応援に感謝して感動させられるプレーがしたい」と意気込んだ。

■主将・監督の談話

○市和歌山・米田航輝主将

 市和歌山・米田航輝主将 相手は気持ちで押してくるタイプ。それに負けないよう力を出したい。開幕試合は独特な雰囲気があるが、自分たちの野球が出来るように準備して、全員で好機をつかみたい。

○市和歌山・半田真一監督談話

 市和歌山・半田真一監督 開幕試合に臨むのは光栄なこと。素晴らしい試合をしたい。呉は機動力があり総合力が高い。投手を中心に守り、米田や緒方が支え、しっかりした野球で力を出し切りたい。

○呉・上垣内俊早主将談話

 呉・上垣内(かみがきうち)俊早(はやて)主将 開幕試合は緊張すると思うが、落ち着いて自分たちのプレーをしたい。相手校は僅差(きんさ)の試合で勝ちきれるチーム。必死に食らいついて、一つひとつの試合を大切に、優勝を目指す。

○呉・中村信彦監督談話

 呉・中村信彦監督 開幕試合は注目が集まるので楽しみだ。相手も同じ公立校で、似たプレースタイルだと思う。どんどん打って勝つというよりは、呉らしい「守る野球」で、最少失点で切り抜けたい。

■呉

 昨夏の西日本豪雨で校舎が一部浸水し、寮は断水などの被害を受けた。土砂かきのボランティアでチームの結束を強め、2年ぶり2回目の春の甲子園への切符をつかんだ。

 「粘り強さと小技を生かす打線が持ち味」と2番の主将上垣内。塩田、田辺との上位打線トリオは、バントやエンドランなど機動力を生かして好機を作り、得点へつなぐ場面が多い。

 投げてはエース沼田仁が縦横のスライダーで打たせて取る。中国大会準決勝の米子東(鳥取)戦では延長十三回181球を投げきるなどスタミナも十分。福永は横手からの変化球を生かす技巧派。長身から速球を投げ下ろす住本、制球力が向上した広本も控える。

 (高橋俊成)

 第6日第1試合

◇ 智弁和歌山 ー 熊本西 ◇

■「甲子園は油断出来ない」 智弁和歌山/黒川主将

 昨春の準優勝から1年。優勝を狙う智弁和歌山の黒川史陽主将はくじを引くと、「智弁和歌山、32番です」と落ち着いて番号を発表し、席に着いた。

 チームの調子について「細かいミスはあるが、打つ、投げる、ともに成長出来ている」と手応えを感じている。4季連続の甲子園出場となり、「甲子園で野球できるのは恵まれている。楽しんで全力でプレーしたい」と話しつつ、「油断したら一発でのまれる。常に気を張っていないとあの舞台でミスをしてしまうと僕は知っている。油断は絶対に出来ない」と気を引き締めた。

 甲子園で初指揮となる中谷仁監督(39)は「選手たちをサポート出来るように準備する」と話した。

■主将・監督の談話

○智弁和歌山・黒川史陽主将

 智弁和歌山・黒川史陽主将 相手は投手が主将として引っ張っているチームだと思う。どこが相手でも全力で研究して全力で戦う。甲子園で野球できるのはうれしい。気負わずに自分たちの野球が出来たらいい。

○智弁和歌山・中谷仁監督談話

 智弁和歌山・中谷仁監督 昨春の準優勝から「何か一つ足りない」というのを意識して冬をやってきた結果が出ると思う。相手校について研究し、自分たちの野球が出来るように準備してまずは初戦を突破する。

○熊本西・霜上幸太郎主将談話

 熊本西・霜上幸太郎主将 相手は強打の印象。こんな強豪と対戦できると思うと楽しみ。弱気になったらやられるので、強気の投球で押していきたい。力の差はあるが、チームワークと全力野球で勝負したい。

○熊本西・横手文彦監督談話

 熊本西・横手文彦監督 相手は日本一を狙う強打の強豪だが、それでも逆転できるのが野球。差を埋められるよう、接戦に持ち込む自分たちの野球をして、甲子園でプレーできる幸せをかみしめてほしい。

■熊本西

 県立高校で、部員全員が地元中学の軟式野球部出身だ。昨秋の県大会では打線が奮起して準優勝し、初出場の九州大会でも8強に進出。「21世紀枠」で春の甲子園初出場を決めた。横手監督は「個々の実力は(出場32校中)32番目だと思うが、チーム力で挑む」。

 主戦の霜上主将は切れの良いスライダーを武器に打たせて取る投球が持ち味。昨秋の県大会と九州大会では全8試合に先発し、5試合で完投した。打線の軸は長打力のある堺と、両大会で計9打点の勝負強い中本。守備では出足のいい久連松と送球までが速い浦田の二遊間が要だ。堅実な守備でリズムをつくり、切れ目のない打線で接戦を制したい。

 (清水優志)

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