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桃色ウサヒのまちおこし日和

図書館「遠足」でアイデア花開く

写真:東根市のまなびあテラスで説明を受ける参加者たち 拡大東根市のまなびあテラスで説明を受ける参加者たち

 住民や行政の職員、有識者などが集まって地域のこれからを話し合うことを「ワークショップ」と呼んでいます。僕が関わっている仕事として、プログラム作成や司会進行、出てきた意見をまとめた報告書づくりなどお手伝いしているのですが、今月10日にちょっと変わったワークショップをしました。

 金山町教育委員会の読書推進活動の一環で実施されたそのワークショップのタイトルは「本の遠足」。近い将来、リニューアルを検討している金山町の図書館がどう進化してほしいのかを、小学生と保護者で語り合うというものです。

 しかし、未来の図書館と言われても、いきなりアイデアが降ってくるわけではありません。そこで今回は、県内の図書館を見学した後に参加者で意見交換するという方法にしました。小学生も大人も一緒になって図書館を巡る旅。さらに山形大学の地域連携サークルTeam道草の学生たちも同行してくれることになり、20人での遠足になりました。

 見学したのは、村山市の甑葉(しょう・よう)プラザ内にある村山市立図書館と、東根市のまなびあテラス内にある東根市立図書館。日当たりがいいお座敷で読書ができるスペースや、貸し出し台に本を載せると自動で手続きをしてくれる最新システムなど、普段は入る機会が少ないよその図書館に、子どもも大人も大興奮でした。

 見学後にはたっぷりと1時間、参加者たちで意見交換。低学年の子たちからも、さまざまな発言が出ました。図書館は本を借りるだけでなく、みんなが集いたくなる場所として楽しく進化してほしいという意見が目立ちました。

 ワークショップでも会社などの会議でも、有意義な意見が飛び交うには、その前にどんな体験をしたかがとても重要です。今回は遠足でしたが、本や新聞を読むなど、ほんの少しでも新しい知識や体験を携えて臨むことこそが、よいアイデアを花開かせるコツです。(佐藤恒平)

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