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教えて! がったん

暖房機器原因の火災防ぐには

写真:「衣類の乾燥禁止」などと書かれた、灯油ストーブの説明書 拡大「衣類の乾燥禁止」などと書かれた、灯油ストーブの説明書

 「立春」を過ぎたと言っても、まだまだ暖房機器を手放せそうにありません。その一方で、暖房機器が火災につながることも。安全に使って春を迎えるには。朝日新聞山形総局のマスコットキャラクター「がったん」が解説します。

 ◆ 洗濯物など近くに燃えるもの置かない

 ――暖房機器が燃える火災があったの?

 1月8日未明、鶴岡市内の住宅で、電気敷布団などが燃えるボヤがあった。鶴岡署によると、この敷布団は10年以上使っていたもので、ここから発火した可能性があるそうだ。

 県のまとめでは、昨年12月〜今年1月にはストーブが原因の火災が4件あったよ。

 ――暖房機器による火災は多いのかな。

 製品評価技術基盤機構(NITE)の集計では、2013年度からの5年間で、暖房機器による火災が全国で770件起き、104人が亡くなった。製品別では、灯油ストーブが246件と最多で、電気ストーブの231件が続く。ただ、建物が全焼するような火災では、原因が暖房機器なのかどうか特定しにくいため、実際はもっと多いと考えられているよ。

 ――どうして火災につながってしまうんだろう。

 洗濯物やカレンダーがストーブの上に落ちて燃える例があるね。総務省消防庁の消防研究センター(東京都)によると、これは「発火点」に関係している。

 布や紙などは、直接、炎に触れなくても、一定の温度に達すると発火してしまう。衣類や布団、カーテンなどがストーブの熱い部分に触れていると、焦げたり発火したりするわけだ。

 灯油ストーブの場合、給油タンクのフタが十分に締まっていないなどの理由で、漏れた灯油に火がつくケースも多いそうだよ。

 ――電気カーペットなどでも火災が起きているね。

 内部にヒーター線が通っている電気カーペットや電気毛布は、過度に折りたたんだり重いものを乗せたりすると線が傷つくことがある。すると、そこが異常に発熱したり、スパークしたりする。暖まり方に偏りがある▽焦げ臭いにおいがする▽焦げたような変色があるといった場合は、断線している可能性がある。

 ――安心して使うためにはどうしたらいいの。

 まずは、近くに燃えるものを置かないこと。総務省消防庁は「ストーブの近くや、こたつの中で洗濯物を乾かさないでほしい。意図せず接触することもあるので、就寝時はスイッチを切って」と呼びかけている。そのほか、防炎機能がついたカーテンやじゅうたんの購入も勧めているよ。

 NITEによると、勝手に電源が入ったり消えたり、出力が安定しなかったりする場合は、配線や内部の基盤に異常があるサインだそうだ。担当者は「説明書をよく読み、いつも通り動くか点検を欠かさないで」と話しているよ。よくわがったん?(西田理人)

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