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高校野球【第101回全国高校野球選手権大会】

大けが乗り越え 強豪相手に力投

写真:豪相手に投げ続けた南陽の船山怜音投手=米沢 拡大豪相手に投げ続けた南陽の船山怜音投手=米沢

写真:10回を一人で投げ抜いた長井工・鈴木凌投手=新庄 拡大10回を一人で投げ抜いた長井工・鈴木凌投手=新庄

 ◆ 南陽・船山怜音主将

 ベンチ入りメンバー9人で挑んだ南陽は、強豪・東海大山形に五回コールド負け。主将の船山怜音(れ・おん)投手(3年)は「悔しいです」と唇をかんだ。

 昨夏の山形大会直前、右ひざの靱帯(じん・たい)を損傷する大けがを負った。大会は初戦で敗退。昨秋に手術を受け、冬場をリハビリに充てた。

 南陽の野球部員は7人。「助っ人」を得て出場した春は地区予選を突破し、県大会に進出した。「少なくてもやれる」と手応えをつかみ、夏に臨んだ。

 この日、船山投手は被安打6、四死球6で10失点。東海大山形とは6月に練習試合で一度対戦しており、渡辺大也監督は「対策を練られたようだ」と話す。短距離走の記録が落ちるなど、けがの影響も少なからずあったという。

 船山投手は試合後、保護者を前にすると顔を覆い、嗚咽(お・えつ)をもらした。「何不自由なくやってこられました。ありがとうございました」と深々と頭を下げた。(石井力)

        ◇

 ◆ ふんばる打線 エースも奮起/長井工・鈴木凌投手

 1年生と3年生だけの10人の選手で試合に臨んだ長井工。延長で敗れたが、7点差をはね返す攻撃を見せた打線、エースの力投がスタンドを沸かせた。

 初回、4点を先取されて劣勢に。だが五回に一挙7得点で追いつくと、六回には1年生3人の3連打で勝ち越した。佐藤優真選手(1年)は「3年生のまじめな練習の姿を見ていて、少しでも力になりたかった」と話す。この試合、打線は相手を上 回る計20安打を放った。

 打線のふんばりに鈴木凌投手(3年)も奮起。「あきらめなかった」と振り返る。延長を含めた10回、197球の熱投をみせた。打撃でも甘い直球を振り抜くと決め、6打数4安打と活躍した。

 ベンチに戻るたび、「気負うことないよ」「自分の好きなように全力でやってこい」と仲間の声に励まされたという。

 「部員が少なくても、みんなで連打ができた。とってとられて楽しい試合だった」とかみしめるように話した。(川野由起)

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