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高校野球【第101回全国高校野球選手権大会】

球音/昨夏覇者に奮闘 右利きのサウスポー

写真: 拡大

写真:羽黒の北原亘選手が2打席連続となる本塁打を放って生還。=鶴岡 拡大羽黒の北原亘選手が2打席連続となる本塁打を放って生還。=鶴岡

 ◆ 米沢興譲館 戸田晃平投手

 昨夏の覇者・羽黒から初回、2点を奪った。米沢興譲館のサウスポー戸田晃平投手(3年)は仲間の援護に「心強かった。引き締めて投げていこうと思った」。初回、二回と安打は許したが、持ち前の打たせて取る投球で得点は与えなかった。

 普段の生活は右利きだが、野球は左投げ左打ち。幼稚園の時、サウスポーになってほしい、と父から贈られた左利き用のグラブがきっかけだ。

 高校入学後、投手に転向。最初の頃は制球が定まらず、マウンド上での気持ちも安定しなかったという。昨秋の新チーム発足後から下半身を強化し、制球力に磨きをかけて大会に臨んだ。

 羽黒打線が2巡目に入った三回。先頭打者・北原亘選手(3年)にインコースの直球を振り抜かれた。打球は右翼フェンスを越えた。「力不足だからしょうがない。でも試合を崩してはいけない」と気持ちを切り替え、この回は本塁打による1失点で切り抜けた。

 だが続く四回、満塁のピンチで、北原選手を迎えた。今度は高めに浮いたカーブを捉えられ、2打席連続となる本塁打を許した。六回途中でマウンドを譲った。

 試合後、先制してくれた仲間への感謝を真っ先に口にして「悔いは残るけど楽しい試合でした」と振り返った。将来の夢はスポーツ整形外科医。今後は医学部受験に向け、勉強に本腰を入れるつもりだ。(鷲田智憲)

        ◇

 ◆ ホームラン2本含め7打点/羽黒・北原亘選手「強い打球心がけた」

 羽黒の1番打者北原亘選手(3年)は、満塁を含む2本の本塁打などで、大会記録にあと1と迫る7打点を挙げた。「強い打球を心がけた結果。みんながチャンスを作ってくれた」。

 連覇を目指すチームの初戦。「選手は少し硬かった」と振り返る。

 2点を追う三回は先頭打者だった。「自分が打線に火をつける」という気持ちで左打席へ。米沢興譲館の左腕エースの直球をとらえ、右翼席に運んだ。

 続く第3打席は四回、満塁の場面。今度は変化球にバットを合わせると、滞空時間の長い飛球が右翼席に飛び込んだ。第4打席は2点適時打。継投した右投手の外角のボールに逆らわず、三遊間を破った。

 「一戦必勝。最初から準備をしっかりして全力でいきたい」。次戦に向けて気持ちを切り替えた。(佐藤孝則)

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