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高校野球【第101回全国高校野球選手権大会】

鶴岡東 鮮やか集中打

 鶴東打線がまたつながった。大会第9日の14日、鶴岡東は春の選抜大会で準優勝した習志野(千葉)と対戦し、二回の集中打や終盤の長打攻勢で勝った。鶴岡東が甲子園で2勝するのは初めて。県勢としても4年ぶりの16強入り。大会は台風10号の影響で順延し、次戦は第11日(17日)の第4試合で関東一(東東京)と対戦する。

 ◆ 流れ変える2打席連続弾/丸山蓮選手

 丸山蓮選手(3年)が、習志野のエース右腕から2打席連続の本塁打を放ち、粘る習志野を突き放した。

 相手の持ち味は試合終盤の粘り。七回裏に2点差まで詰め寄られると、習志野の一塁側アルプス席の大音量の応援はボルテージを増し、球場には反撃ムードが漂い始めた。

 「長打で流れを変えてやる」。八回表、先頭打者として打席に入った丸山選手は、140キロの高めの直球を振り抜いた。「詰まった」という打球は左翼ポール際に飛び込んだ。三回以降抑え込まれていたチームは勢いを取り戻し、この回さらに2点を追加した。

 九回表には2死走者なしで打席へ。133キロの高めに浮いた変化球を見逃さず、今度は右翼席に放り込み、リードを広げた。

 五回にも左翼フェンス直撃の二塁打を放った丸山選手。「甘い球をしっかり振っていくという意識を徹底できた」と振り返った。

 2015、16年に2年連続で甲子園に出場したOBの兄・大さんの背中を追って、地元の鶴岡東に進学した。大さんは甲子園では1勝、自身はこの日で甲子園2勝目となった。「(兄を)超えたという意識はないけど、本当にうれしい」とほおを緩めた。(西田理人)

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