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 【佐藤圭司】将棋の里見香奈女流三冠(21)=女王、女流王座、女流名人=が23日、大阪市福島区の関西将棋会館であったプロ棋士養成機関「奨励会」の対局で勝ち、通算12勝3敗で三段に昇った。女性だけで競う「女流棋士」の里見は、男性と一般棋戦で戦う女性初の「棋士」をも目指し、来春から最終関門の奨励会三段リーグに参加する。

 棋士になるには奨励会を勝ち抜いて、原則として26歳までに四段に上がらなければならない。これまで女性の棋士はいない。制限された年齢を超えた場合、退会となる。里見は2011年5月に奨励会入会後、初段から三段まで、すべて女性初の昇段を果たした。