元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)が、23日告示、2月9日投開票の東京都知事選に無所属で立候補する意向を固めた。7日に記者会見を開き、正式に表明する。

 田母神氏は6日朝、朝日新聞の取材に「東京の防災体制は不十分。自衛隊を組み込み、都民を守りたい」と述べた。立候補が明らかになるのは、日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児氏(67)に続き2人目。

 田母神氏は2008年、「我が国が侵略国家だったというのはぬれぎぬ」と主張する懸賞論文を投稿した責任を問われ、航空幕僚長を更迭された。田母神氏が選挙に出るのは初めて。10年夏の参院選では、自民党から比例区候補として打診されたが拒否している。