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 東日本大震災からの復興を願い東北6県の夏祭りが集まる「東北六魂祭(ろっこんさい)」で、4回目となる今年は5月24、25日に開かれることになった。県庁所在地の6市長らが30日、開催地の山形市に集まり発表した。「祈」「希」「福」に続く今回のテーマは「起」。「東北はくじけない。東北はここから起きあがる」との思いを込めたという。

 実行委員会の会長を務める市川昭男・山形市長は共同会見で、6177人の震災避難者が暮らす山形県内もまだ震災前の活気を取り戻していないとしたうえで、「ここ山形での開催は、東北が一つであることの思いを強くする機会になる。地域全体を元気づけるまつりにしたい」とあいさつした。

 六魂祭は2011年に仙台、12年に盛岡、昨年は福島と被災3県で開かれた。今回は被災地以外での初開催となる。資金面などから続行を危ぶむ声もあったが、市川市長は「関心度は過去3回とは違うかもしれないが、山形開催を成功させ、秋田、青森とつなげたい。東北を一巡させたいというのが我々6市長の思いだ」と述べた。