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 京都府知事選は6日投開票され、現職の山田啓二氏(60)が、新顔で小児科医の尾崎望氏(59)を破り、4選を果たした。投票率は34・45%(前回41・09%)で過去最低だった。山田氏は「雇用と安心を生み出し、大きな京都の前進の未来を築く」と意気込みを語った。

 選挙戦で山田氏は3期12年の実績を土台に、景気回復策や雇用対策、防災強化などを訴えた。選挙期間中に消費税率が8%に引き上げられたが、低所得者層向けの負担軽減策を実施する考えを強調。2期目に入った全国知事会長としての存在感もアピールし、支持を広げた。

 尾崎氏は小児科医の経験から、子どもの貧困問題に取り組みたいとして立候補。消費増税に反対し、国民健康保険料を引き下げることなどを掲げた。推薦する共産党の支持層だけでなく、無党派層の取り込みを狙ったが、及ばなかった。