【動画】ソフトバンクが販売するヒト型ロボット「ペッパー」=瀬戸口翼撮影

 ソフトバンクは5日、人の感情を理解できるヒト型ロボットを開発し、来年2月から一般向けに販売すると発表した。ロボット事業への本格的な参入となる。本体価格は19万8千円の予定。同社によると、感情を認識するロボットが販売されるのは初めて。

 ロボットの愛称は「Pepper(ペッパー)」。高さ約1・2メートルで、体重28キロ。人工知能(AI)を使い、額と口にあるカメラで人の表情を読み取り、頭のマイクで声色から感情を推定する。言葉の簡単なやりとりもできる。

 車輪で移動し、リチウムイオン電池で連続で12時間以上稼働する。ソフトバンクが約78%を出資するフランスのロボットベンチャー「アルデバラン・ロボティクス」と共同で開発した。

 例えば、声や表情から元気がないとわかれば、ペッパーが励ますような言葉をかける。子どもに絵本を読んであやしたり、帰宅した親に留守中の子どもの様子を報告したりもできるという。