東日本大震災から4年を迎えた11日、政府主催の追悼式が東京都千代田区の国立劇場であった。天皇、皇后両陛下や安倍晋三首相ら三権の長、遺族たちが参列した。発生時間の午後2時46分にあわせて黙禱(もくとう)し、犠牲者を悼んだ。

 安倍首相は犠牲者に哀悼の意をささげ、「健康、生活支援、心のケアも含め、被災された方々に寄り添いながら、さらに復興を加速してまいります」と述べた。また、「常に最新の英知を取り入れつつ、総合的な防災対策に、政府一丸となって取り組んでまいることを、改めて、ここに固くお誓いいたします」と決意を語った。

 天皇陛下は「依然として被災した人々を取り巻く状況は厳しく、これからも国民皆が心を一つにして寄り添っていくことが大切と思います」と述べた。震災を通じ、日頃の避難訓練や津波防災教育の大切さを学んだとして、「教訓を決して忘れることなく子孫に伝え、より安全な国土を築くべく努力を続けることが重要であると思います」と語った。