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 定額料金を払えばスマートフォンで音楽が聴き放題になる新たなサービス「ストリーミング」が日本でも本格的に始まる。曲やアルバムごとに料金を払ってダウンロードするサービスに代わって海外ではストリーミングが急速に広がっている。日本でも音楽の楽しみ方が大きく変わりそうだ。

 IT企業のサイバーエージェントとレコード会社大手エイベックスが合弁で設立したAWA(アワ)は27日、定額制の音楽ストリーミングサービスを始める。まるでラジオを聴くように楽しめる月額360円のライトプランと、聴きたい曲を検索して聴ける同1080円のプレミアムプランを用意する。ロック、R&Bといったジャンルや、ドライブ、モーニングといったシチュエーションから選べる。聴き手の趣味にあわせて曲を推奨する機能もある。

 国内レーベルなど22社が参加し、2015年末までに洋楽・邦楽の500万曲を提供する。最初の90日間は無料の「お試し期間」とし、気に入ったらどちらかのプランを契約する。

 音楽の聴き方はレコードからCD、ダウンロードへと変わってきたが、次の大きな変革がストリーミングとみられている。ダウンロードして端末に楽曲を収蔵するのと異なり、クラウド上のサーバーにためられた音楽が自分の端末に流れてくる。1曲ごとに料金を払うのではなく、毎月の定額制が多い。