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 国会議員の2014年分の所得報告書が30日、公開された。1人当たりの平均所得は2427万円で、13年より146万円増えた。東日本大震災の復興財源確保などの理由で削減されていた国会議員の歳費(給与)の減額がなくなったことが、増加の主な要因だ。

 対象は14年の1年間を通じて衆院議員だった404人と参院議員だった240人の計644人。年末の総選挙で新しく当選した新人や元職の議員、また、落選した元議員は含まれない。

 増加は3年連続。14年に引き上がった主な要因は、復興財源の確保のほか、衆院の議員定数削減を実現させるまでとして、計2割カットされていた議員給与が元に戻ったため。議員給与は13年に比べて衆院で292万円、参院で346万円増えた。

 政党別の平均では、多い順に、日本を元気にする会2861万円▽生活の党と山本太郎となかまたち2667万円▽自民党2659万円▽維新の党2416万円▽公明党2050万円▽次世代の党1934万円▽民主党1917万円など。

 ただし、元気(5人)はアントニオ猪木参院議員が6032万円、生活(5人)は小沢一郎代表が6075万円の所得があり、それぞれ政党の平均を1人で引き上げている。