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 地域の農林水産物に、国がお墨付きを与える「地理的表示保護制度」(GI制度)が始まった。一定品質を満たせば登録され、「偽物」は国が取り締まって農家らを守る。ブランド力を高め、地域農業の再生や輸出促進につなげるのが狙い。消費者は正しい産地産品を選べる。年内にも登録商品が店頭に並ぶ。

 八丁味噌(みそ、愛知県)、三輪素麺(そうめん、奈良県)、神戸ビーフ(兵庫県)……。これまでに少なくとも20の地域ブランド品の生産者らが農水省で、GIマーク取得を申請した。

 夕張メロン(北海道)を申請したのは夕張市農業協同組合。すでにトップブランドだが、村上直人総務部長は「100年先も夕張メロン作りを続けられるようにしたい」と話す。生産者は約120戸。高齢化が進み、後継者難だという。ブランド力を高めて収益が増えれば、後継者も呼び込めると見込む。

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