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 日立製作所は、ネット上の住所にあたるドメインの末尾を「.hitachi(ドット日立)」に統一する。ドメイン名を管理する国際団体「ICANN」(米国)に2012年に申請し、今年5月に運用開始を認められた。数年後をめどに現在の「.co.jp」から切り替える。

 ドメイン末尾に自社名の使用が認められた大手企業は多いが、実際に運用を始めた例は少なく、様子見の企業が多いという。大日本印刷は、電子書籍や写真のフォトブックなど消費者向けサービスを紹介した専用サイトに「.dnp」を使っているが、日立のように多くのサイトで採用する例は珍しい。

 「.hitachi」はまず、10月に開く自社展示会の専用サイトで使う。その後、自社サイトや事業部門別サイトにも広げる。グループ企業にも使用を呼びかける。使えるのはグループに限られ、なりすましサイトなどを防ぐ効果も期待できるためだ。

 ドメイン末尾を、都市名にする例は広がっている。IT大手のGMOインターネットは、グループ会社を通じて「.tokyo(ドット東京)」「.nagoya(ドット名古屋)」などの都市名を販売する。「.tokyo」は約4万件の登録があり、東京に本社を置く企業も利用している。

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