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 伊勢湾岸沿いの大通りから、急な坂道を50メートルほど下ると住宅が立ち並ぶ。名古屋市港区の大手町。西の荒子川、東の中川運河に挟まれたくぼ地で、「水が四方八方から流れ落ちてくる」と町内会長の大西恒義さん(74)は言う。

 56年前。「堤防が切れたぞ」という声を聞いた大西さん一家は、すぐ近くの小学校に逃げた。ひざ下まで水につかり、はぐれないよう両親とひもで結んだ。翌日、自宅近くの水位は1メートル以上に上がっていた。「避難が遅かったら、助からなかったかもしれない」

 伊勢湾台風を知る住民が減り、風化を恐れた大西さんらは街を歩いてハザードマップを作った。水が流れ込む方向、つかりやすい場所などを書き込み、11月に町内会の全戸に配布する予定だ。「いざという時の行動を家族で話し合うきっかけにしてほしい」

 愛知県には推計で人口の1割に…

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