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 プロ野球や米大リーグを対象に賭博をしたとして、大阪府警は27日、大リーグ・レンジャーズのダルビッシュ有投手の弟で人材派遣業のダルビッシュ翔容疑者(26)=大阪府藤井寺市沢田1丁目=ら8人を賭博開帳図利などの疑いで逮捕したと発表した。

 ほかに逮捕されたのは大阪市生野区巽中3丁目の無職、谷川尚哉(29)と石川県白山市宮永市町の鉄筋工、田中凌(23)の両容疑者ら20~32歳の男女。府警は翔、谷川、田中各容疑者の3人が賭博を仕切る胴元役で、あとの5人が客だったとみている。いずれも認否を明らかにしていない。

 捜査4課によると翔容疑者は田中容疑者と共謀し、5月12~18日のレンジャーズの1試合を含む米大リーグとプロ野球の公式戦計44試合を対象に、客16人から1口1万円で計1854口の申し込みを受けて賭博を開いたほか、谷川容疑者が開いた34試合の賭博に客として参加した疑いがある。

 8人は地元の知人関係。胴元は賭け金の1割の手数料を得ていたという。府警は逮捕した5人以外の客についても捜査している。府警は昨年9月末に情報提供を受けて捜査を開始。少なくとも昨シーズンから賭博を開いていたとみている。