[PR]

 不正送金に悪用できるウイルスをパソコンなどに保管していたとして、警視庁は札幌市の中学2年の男子生徒(14)を不正指令電磁的記録保管容疑で逮捕し、4日発表した。男子生徒は「間違いありません」と容疑を認めているという。

 サイバー犯罪対策課によると、男子生徒は今年6~9月、インターネットバンキングの不正送金を指令するウイルスのプログラムを自宅のパソコンなどに保管していた疑いがある。生徒は海外のファイルサーバーにウイルスを送り、犯罪情報などを扱う闇サイトの掲示板でウイルスを販売する書き込みもしていたという。

 この書き込みを見つけた捜査員が、男子生徒にメールで連絡して1万円で買い取り、不正ウイルスと確認した。生徒は闇サイトなどから入手したソフトを使ってウイルスを作成したとみられ、調べに「小学校の高学年のころから興味を持って独学で勉強した」などと話しているという。

 同課は、生徒がほかにもウイルスを販売していたとみて調べている。