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 東京証券取引所第1部に上場する企業の2015年9月中間決算は、6日までに過半の企業が発表を終えた。円安と訪日外国人客の消費に支えられ、経常利益と純利益の合計はともに中間期として過去最高となる見通しだ。ただ、中国経済の減速を受け、足もとの増益ペースは大幅に鈍っている。

 SMBC日興証券が5日までに発表を終えた東証1部上場の3月期決算企業751社(金融を除く、対象企業の59・1%)について集計した。4~9月期の売上高は前年に比べ4・3%増の176・9兆円、経常利益は15・1%増の15・6兆円、純利益は16・7%増の10・2兆円。経常利益と純利益は9月中間期として2年連続で過去最高を更新する見通し。16年3月期通期では経常利益が11・1%増の28・9兆円、純利益で15・9%増の18・6兆円となる見込み。3月期決算企業全体(1270社)のベースでも、通期は経常利益、純利益ともに過去最高となりそうだ。