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 マイナンバー(社会保障・税番号)を伝える通知カードを受け取った千葉県鎌ケ谷市の市民10人が12日、市役所市民課の窓口を訪れ、「制度に反対の意思表示」として、「個人番号カード交付申請書」に×印や「いやだ」「不要」などと書き込んで提出した。

 マイナンバーを担当する総務省住民制度課は「特段コメントすることではない」としつつ、「返納されても法的な意味はない」。市民に発行したマイナンバーは消えることはないとしている。

 空きスペースに反対の文言を書き込み、申請書を出したのは50~60代の男女。そのうちの一人の男性(68)は「個人情報を一括管理されるマイナンバー制度自体に反対だ。個人番号カードは『なりすまし詐欺』など犯罪に使われる恐れもある」と話した。

 受け取った市民課は「市民の意思なので」として保管するという。