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 三重県鈴鹿市のレーシングカーメーカー「ウエストレーシングカーズ」の入門者向けマシン「VITA(ヴィータ)―01」の売れ行きが好調で、発売から6年間で生産台数100台を達成した。レーシングカーとしては異例の短期間での達成といい、6日に関係者が鈴鹿サーキットに集まって達成式をする。

 VITA―01は、2009年12月、当時の社長で現・相談役顧問の神谷誠二郎さん(68)が「不景気で低迷するモータースポーツを元気にしたい」との願いを込めて開発し、発売した。

 買い手は国内ばかりか中国、台湾からもあり、20~60歳代と幅広い。VITAを設計した一人で、現社長の川北弘毅さん(41)は「うちが生産している中で一番売れ、太い『柱』になった」と感慨深げだ。

 人気の理由の一つに、価格(286万円=タイヤ、ホイールを除く。消費税別)がある。低く抑えるため、トヨタのコンパクトカー「ヴィッツRS」の中古車のエンジンを使うが、直線で時速200キロ近く出せ、初心者には十分な性能という。3種類のタイプをつくり、希望に応じて選べるようにしている。

 VITAだけが出場する「ワン…

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