[PR]

 3月26日に開業する北海道新幹線H5系車両が1日、新青森―新函館北斗の全区間を通して走った。日中に全区間を走るのは初めて。沿線には北海道新幹線の「晴れ姿」を見ようと、多くの鉄道ファンが詰めかけた。

 北海道新幹線は、新青森―新函館北斗間149キロのうち青函トンネルを含む82キロで貨物列車と線路を共用する。走行試験は2014年12月に始まったが、昼間に走行できるのは木古内―新函館北斗間の専用線だけで、残りの区間では貨物列車が走らない午前1時~3時半に限られていた。今月1日未明から2日未明にかけては貨物列車と運行が重ならないといい、JR北海道は旅客列車57本も運休し、新幹線の運行管理システムが24時間安定して稼働するかなどをチェックする。

 1日は新青森―新函館北斗間を8往復する。次に全区間を通して昼間に走るのが見られるのは、開業直前の3月22~25日の予定。(日比野容子)