北海道産米の最高級品種「ゆめぴりか」のおいしさを競う初の大会が9日、札幌市で開かれ、最高金賞に選ばれた地区の約100トンが、特別ラベルをつけて販売されることになった。「通常の約2割増し」の5キロ3200円程度と、国内最高級の「魚沼コシヒカリ」並みの値段になる。

 タレントのマツコ・デラックスさんを起用したCMで知名度を上げた「ゆめぴりか」だが、青森県の新品種「青天の霹靂(へきれき)」が今秋売り出されるなど、ブランド米の産地間競争は激化している。「(産地の中でも)競い合うことで底上げしないと、ブランド力を守れない」とホクレン農業協同組合連合会などがコンテストを企画した。

 道内7地区から最高峰に選ばれたのは、JA新すながわ(砂川市)の「ゆめぴりか」。軟らかさや粘り、香りが評価された。「魚沼コシヒカリを脅かす存在を目指す」とJA新すながわは意気込む。販売は道内中心だが、インターネットでも買えるようにする。(大久保泰)

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