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証言 橋下政治8年:4

 衆議院の解散風の中で、橋下徹大阪市長は2012年、国政へと動き出す。

 《「国を変えるための戦とは選挙。大戦(おおいくさ)に備えて準備していこう」(12年3月24日、「維新政治塾」の開講式で)》

 衆院選に向け、候補者の養成を始めた橋下氏。大阪市内であった開講式には、午前と午後の2部制で計約2千人が参加した。

 「熱がこもっていた。ほんまに戦いに行くんや、という感じで話していた」

 市内に住む社会保険労務士の有沢千尋さん(36)はその場にいた塾生の一人。年金の相談を受けるうちに制度不信を募らせ、講義を受けていく中で「これほどの熱意と実力を兼ね備えた人はほかにいない」と、橋下氏に心酔していった。

 親族の反対で立候補は断念したが、今年7月に長男を出産し、現役世代を重視する橋下改革への思いは強まるばかりだ。「『これだけ人が集まんねんぞ』と塾を開いたから、(大阪都構想関連の)法律も通った。すごいエネルギーだった」

 橋下氏は12年9月、国政政党「日本維新の会」の結党を宣言。その場に、名古屋市長で地域政党「減税日本」代表の河村たかし氏(67)もいた。「挑戦者という構造は私も橋下さんも同じだった」。合流を模索したが、看板政策の減税が障害になり、見送りに。「自民党に対抗する政党を作りたかった。一緒にやっていれば、政権交代もできていたと思う」と悔やむ。

 《「日本の根本を変えるために、いす取りゲームをやっている政党、あそこを全部変えていく。石原総大将が我々のリーダーになったんですから」(11月17日、日本維新と「太陽の党」の合流合意後の会合で)》

 合流後の日本維新の代表に就任…

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