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 災害時に使えるようにと、発電だけでなく、冷えた体を温めるストーブと、温かい食べ物を調理する機能も兼ね備えた「ストーブ発電機」が開発された。燃料は、竹や割り箸。2014年12月に岐阜県飛驒地方を中心に長期間の停電が相次いだ大雪被害を経験した開発者らは、「災害時に必ず役立つ」と避難所からの普及をめざす。

 開発したのは、愛知県安城市の「百瀬(ももせ)機械設計」社長で百瀬豊さん(71)と、里山再生をめざす岐阜県高山市のNPO法人「活(かつ)エネルギーアカデミー」理事長の山崎昌彦さん(60)ら。百瀬さんの名などにちなみ、「ストーブ発電Momo」と名付けた。

 本体は、下にたき口がある高さ約1メートルの円筒の上に、熱することで動くスターリングエンジンが載った構造。細く割った竹や木、割り箸などを燃やした熱を、スターリングエンジンで発電機を回す力に変える。最も効率が良い竹だと最大で140ワット程度、木でも100ワット以上の電力が得られる。燃焼時の熱で食材を焼く鉄板も付けた。

 2人の出会いは14年秋。百瀬…

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