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 プロ野球選手の給料を球団側と決める契約更改交渉。今季に向けて金額の大幅な変動が相次いだ。巨人の杉内俊哉投手(35)は史上最大幅となる4億5千万円の減額を受け入れた。浮き沈みが激しい勝負の世界。どう対処するのだろうか。(金額は推定)

 「来季以降はどの程度プレーできるか不明確。基本年俸を抑えて、出来高で評価していただくことで了解をいただいた」。昨年12月10日、杉内投手は契約更改後にこうコメントした。球団によると、減額は自ら申し出たという。昨季は4年契約の最終年。6勝6敗で、シーズン中に故障で離脱し、現在は右股関節手術からの復帰を目指している。

 プロ球界にはルールを定める「野球協約」があり、選手の年俸は極端に減らすことができない「減額制限」が設けられている。選手の地位を守るためで、大リーグの契約形態などを参考に、日本では1953年に導入された。年俸1億円以下の場合は25%までで、1億円を超えると40%まで減額幅は広がる。

 ただ、これは原則で、球団の通告に選手側が同意すれば、この制限を超える契約が認められる。杉内投手のほかにも、昨季、左ひじ痛の影響で登板がなかった中日の岩瀬仁紀投手(41)が2億5千万円減の5千万円でサインした。「1年やっていないので、こちらから言うこともない」

 一般サラリーマンとは違って給…

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