富士フイルムとペット保険国内最大手のアニコムホールディングスは来春、再生医療を中心とした技術でペットの犬猫の病気を治す方法を開発し、サービスする会社をつくる。高齢化でガンや糖尿病になる犬猫が増えており、飼い主に売り込む。

 富士が持つX線診断や再生医療に使う細胞を培養する技術などと、アニコムが2000年の開業以降に蓄積した犬猫の診療情報などを使う。富士が51%、アニコムが49%を出資する。出資額や社名、本社の場所などの詳細は今後詰める。

 犬猫は7歳ごろから高齢とされるが、飼育環境がよくなり、平均寿命は14歳以上に伸びた。胃腸炎や糖尿病などの加齢や生活習慣からくる病気が増え、いま約4千億円のペット医療の市場は今後も伸びていく可能性が強いという。