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 米ラスベガスで20日開かれたミス・ユニバース世界大会で、司会者が優勝者の発表を間違えるハプニングがあった。本当の優勝者はフィリピン代表だったが、誤ってコロンビア代表と発表。コロンビア代表の頭に一度輝いた王冠が外され、フィリピン代表に贈られた。

 地元メディアによると、優勝と発表されたコロンビアのアリアドナ・グティエレスさんは、舞台で手を振り、笑顔を振りまいていた。司会者がそこに近づき、「私の誤りだった」と話し、真の優勝者はフィリピンだったと訂正した。

 舞台奥で他国の代表と並んでいたフィリピンのピア・アロンゾ・ウォルツバックさんに突然スポットライトが当たり、王冠が授与された。ウォルツバックさんは手で口を覆って困惑し、グティエレスさんは硬い表情に変わり、泣き出した。

 昨年の優勝もコロンビアだったため、同国のサントス大統領は「2年連続優勝と喜んでいたのに」と翌日ラジオで語った。「最も短期間の王冠」「王冠を奪われた」などとコロンビアでは怒りの声がわき上がった。日本代表の宮本エリアナさんはトップ10に入った。(ロサンゼルス=平山亜理)