飲食店のメニューを自動翻訳し、席に着いた訪日観光客が手持ちのスマートフォンで注文できる――。そんな注文システムを米新興企業のプットメニューがつくった。来月12日、世界に先がけて東京・お台場のカフェに試行導入される。

 事前に専用アプリをスマホに入れておけば、入店前に食べたいものが選べる。メニューは英語やタイ語など10の言語に自動翻訳できる。席にあるシート状の無線通信機器にスマホを置いて注文するしくみで、店員が料理を説明する手間が省け、混雑する時間帯の注文待ちを短くできる。注文取りの手間がなくなり、人手不足に悩む飲食店の店員の負担軽減にもなるという。

 通信機器は帝人や屋内位置情報サービスを手がける「タグキャスト」(東京)などが共同でつくったもので、どの座席の注文か特定できる。

 まずはお台場の商業施設「デックス東京ビーチ」内で営業するフレームカフェに導入する。将来は支払いや予約などもできるようにする考えだ。(伊沢友之)

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