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 香川県がつくった「うどんかるた」の「つ」の読み札「強いコシ 色白太目 まるで妻」に苦情が寄せられ、発売を延期していた問題で、県は22日、かるたを当初の札のまま、26日に発売すると発表した。停止していた特設ホームページからのデータの無償ダウンロードも22日に再開した。

 うどんかるたの読み札の句は全国から募集し、有識者による選定委員会が選んで12日に公表した。14日に「つ」の読み札について、県に電話で「良いイメージで受け取らない人もいるのでは」と指摘があり、県が15日からの発売を延期し、委員会に再検討を依頼していた。

 委員会は「うどんと妻を愛する気持ちをうどんの特長に込めた句で悪意はない」というこの句の作者の意図を確認。「作者の意図を尊重すべきだ」との意見が多く、読み札の差し替えは必要ないと委員5人の意見が一致したという。

 22日の記者会見で安松延朗・県交流推進部長は「様々なご意見に耳を傾けるため慎重を期して再検討した。意義はあったと思う」と話した。

 うどんかるたは26日から年明けうどん公式サイト(http://www.toshiakeudon.jp/別ウインドウで開きます)と高松空港2階売店で販売する。1500円(税別)。無償ダウンロードは特設ホームページ(http://www.toshiakeudon.com/別ウインドウで開きます)から。(藤井達哉)