文部科学省は、私立の幼稚園や小中高校の建物の耐震化率を調査し、発表した。昨年4月1日時点で震度6強の地震にも耐えうるのは、全体の83・5%。前年から2・9ポイント増え、全学校種で8割を上回った。ただ、公立小中学校(95・6%)と比べると12ポイント程度低く、改修や建て替えをさらに進める必要がある状況だ。

 調査対象は、私立の幼稚園及び幼保連携型認定こども園、小中高校、中等教育学校、特別支援学校の計2万479棟。

 棟数が最多の計1万1536棟ある幼稚園と認定こども園は、83・8%で前年から2・8ポイント増えた。高校7574棟は81・1%で、前年比3・2ポイント増。小学校422棟は96・4%(前年比1・9ポイント増)、中学校847棟は92・3%(同1・3ポイント増)。最も高かったのは特別支援学校40棟の100%で、前年から5・4ポイント増えた。

 都道府県別では、静岡県(96…

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