[PR]

 高級ホテルのスイーツやご当地アイドルとの写真撮影――。献血に若い世代を呼び込もうと、様々な特典が登場している。特に冬は献血者が減りがちで、各地の献血ルームは、血液の確保に知恵を絞っている。

■「ケーキにつられて」

 名古屋城のお堀端に立つホテル「ウェスティンナゴヤキャッスル」(名古屋市西区)の宴会場で昨年12月28日、1日限りの献血が開かれた。会場には若い女性たちの姿が目立つ。

 ピアノの生演奏が流れ、大きな窓の正面には金鯱(しゃち)の眺望。献血後はコーヒーや紅茶とともにホテル特製のケーキも振る舞われた。名古屋市中川区の女子大生(20)は「ケーキにつられて来た。ゆったりでき、つい長居してしまう」。

 企画した愛知県赤十字血液センターによると、企業や官庁などへ出向く献血バスの献血者数は1日平均で50人程度。この日は計134人が献血し、一時は40人待ちになる人気だった。

 年末年始の休暇で献血バスの稼働率が落ちることもあり、寒さで体調を崩しやすい冬場は最も血液の確保に悩まされる時期だ。血液センターは昨年末、献血経験者5千人にメールやはがきで献血を呼びかける一方、1月は県内9カ所の献血ルームの開所時間を1時間延長することも検討している。

 若者の献血離れも進む。2014年の県内の献血者に占める10~30代の割合は45・6%。全国平均(43・8%)を上回るが、この5年間で10ポイント近くも減った。

 日本赤十字社によると、14年…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら