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(31日、大阪国際女子マラソン)

 リオ五輪の代表選考で、日本陸連の2時間22分30秒の設定記録を破ったのは福士が初めて。日本歴代7位となる記録での快走に、尾県貢専務理事らは「高く評価する」とした。

 最後の選考会である3月の名古屋ウィメンズが残されているため、「代表確実」とは言えない。ただ、日本陸連は選考要項で、設定記録を破った選手を優先的に選ぶと定めている。名古屋で設定記録を破る選手が出てこなければ、福士は理事会での議論を待たずに自動的に五輪代表となる。

 3枠ある代表争いは、昨年の世界選手権で伊藤舞(大塚製薬)が内定し、今回の福士の快走でさらにハードルが上がった。昨年のさいたまが難コースなどを理由に回避されたため、最後の名古屋に多くの有力選手が回った。出場が見込まれる前田彩里(ダイハツ)や野口みずき(シスメックス)らは、事実上残り1枠を争うつもりで臨むだろう。(増田創至)