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 倒木で山間部の道路約5キロが29日夜から通行止めになり、宿泊施設の利用客らが取り残されていた長野県山形村清水高原で31日午前、倒木が撤去され、孤立状態が解消した。

 宿泊施設「スカイランドきよみず」の利用客ら10人が午前11時ごろ、ワゴン車2台で同村役場に到着した。体調不良を訴える人もなく、それぞれ帰宅した。スカイランドきよみずの大月康司支配人(46)によると、停電して空調や風呂が使えず、利用客らは県が空輸で届けた石油ストーブで暖をとっていたという。

 同県では29日夜、倒木による道路の通行止めが相次ぎ、松本市や山形村で一時、約320人が旅館などで孤立状態になったが、すべて解消された。

 大量の倒木は、雨が冷えて木に凍り付つく「雨氷」や、湿った雪の重みが原因とみられる。