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 関西電力は31日午後、福井県高浜町にある高浜原発4号機(出力87万キロワット)の原子炉に核燃料を入れる作業を始めた。核燃料を保管プールから、水路でつながる原子炉に移す。2月3日に終える予定で、2月下旬の再稼働をめざす。

 高浜4号機は29日に再稼働した3号機と同じく、ウランとプルトニウムを混ぜたMOX燃料を使う「プルサーマル発電」を予定している。157本の燃料のうち4本のMOX燃料を初めて入れる。

 31日午後4時から、深さ12メートルのプールのなかで長さ4メートルの燃料を引き上げ、原子炉へ計18本移す作業が始まった。

 となりの3号機は29日に再稼働し、30日に核分裂反応が続く「臨界」の状態となった。2月1日から試験的に発電や送電を始め、2月下旬には営業運転に入ることを想定している。