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 国内最大のツル越冬地・鹿児島県出水市の出水平野で1月31日、ツルが繁殖地へ向かう「北帰行」が始まった。第1陣のマナヅル390羽が北西に飛び去るのを、県ツル保護会事務局が確認した。これまで最も早かった昨季に比べて11日遅いが、ほぼ平年並み。このところ、比較的暖かい日が続いたためらしい。

 出水平野に今季飛来したツルは1万7005羽にのぼり、資料の残る1947~48年のシーズン以降、最多を記録した。ツルたちは朝鮮半島などを経由して繁殖地のシベリア方面に向かうという。(鎌田悠)