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 廃棄食品を横流ししていた愛知県稲沢市の産業廃棄物処理業ダイコー。従業員の男性が取材に、みのりフーズ(岐阜県羽島市)とのやり取りの様子を明らかにした。みのり側が「いいものはないか」と訪ねてくることもあれば、ダイコーの大西一幸会長(75)が自ら、みのりに運ぶこともあったという。

 昨年10月、みのりの実質的経営者、岡田正男氏(78)がダイコーの本社から5キロほど離れた作業場にやってきた。廃棄食品を機械で砕く作業をしていた男性従業員に、岡田氏は「何かいいものはないか」と言う。男性が、大西会長の許可を得ていることを確認した上で了承すると、廃棄を委託されたみそをトラックに積んでいった。

 岡田氏は「自分で食べる分だ」と言ったが、この時、持ち帰ったみそは500グラム入り約150袋。男性は「こんな大量のみそを、自分で食べるわけない。どこかに売るつもりでは」と感じたという。

 男性が岡田氏と初めて会ったの…

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