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 1988年以来のワールドシリーズ出場を目指すドジャースは、先発投手の補強に力を注いできた。昨季19勝の右腕グリンキーがフリーエージェント(FA)で他球団に移籍したため、前田には、その穴を埋めることが求められている。

 速球は、最速150キロ超。大リーグの先発では平均的な速さだが、前田の評価を高めているのは制球力だ。広島での8年間の与四球率は、9イニングを投げて平均1・9個。切れのいいスライダーとチェンジアップは、メジャーの打者相手でも通用するといわれている。2013年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では2勝1敗で防御率0・60。田中(ヤンキース)を上回る活躍に、当時、複数の球団幹部が「今にでも欲しい」と絶賛したほどだった。

 一方で、地元メディアなどが懸念するのが「耐久性」だ。大リーグでは身長2メートル近い先発投手は珍しくないが、前田は182センチ、81キロ。ダルビッシュ(レンジャーズ)や田中(ヤンキース)ら日本の大型投手でさえ、戦線離脱する中で、「小柄」な前田が1年持つのか。加えて、身体検査で見つかった「イレギュラー(異常)」が、右ひじ不安説を駆り立てている。

 それは、契約内容にも反映して…

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