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 五行歌と写真を組み合わせた作品をつくるフォト歌人、喬城奈緒海(たかしろなおみ)さん(46)=群馬県高崎市=がふるさと・神戸に再び足を運び始めた。阪神大震災後に離れ、体験に触れず創作活動をしてきたが、東日本大震災を機に地元の復興や鎮魂を表現しようと決めた。

 1995年1月17日。喬城さんは神戸市須磨区の自宅で被災した。当時25歳。家族も家も無事だったが、両親が長田区で営むケミカルシューズ工場は地震や火災で全壊した。経験したことのない大きな揺れに恐怖し、変わり果てた街並みに衝撃を受けた。

 その年の秋に結婚。夫の出身地の群馬へ移住した。五行で自由に心情を詠む五行歌の創作活動を2004年に始めた。恋や祭り、花や風景をテーマに選んだ。

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